リンパ腫ワクチン臨床試験
JVCOGではリンパ腫の犬におけるDNAワクチンの臨床試験を実施しています。
この治験に症例をご紹介いただける場合には、JVCOGへの入会/その他についてのメールフォームよりご連絡ください。
- 1. 治験の目的
- 大細胞型B細胞性リンパ腫に罹患した犬におけるリンパ腫ワクチンの有効性及び安全性の評価
- 2. 治験の対象となる動物
- ・大細胞型 B 細胞性リンパ腫と診断された犬
・CHOP ベースの化学療法を7カ月未満に完了し、化学療法完了から2〜4週間 後の時点で完全寛解の状態にある犬
※治験供試基準の詳細情報をご希望の先生は、JVCOGへの入会/その他についてのメールフォームよりご連絡ください。 - 3. 治験薬について
- 本治験で使用する薬剤はDNAワクチンです。DNAはプラスミドDNAと呼ばれる細菌由来の環状DNAに抗原を発現する遺伝子を取り込んだもので、生体に投与すると、その抗原に対する特異的な免疫反応を誘導します。
治験に参加していただく場合、治験薬は無償で提供されます。 - 4. 治験参加施設一覧
- 赤坂動物病院、麻布大学、岐阜大学、東京大学、日本獣医生命科学大学、日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター、北海道大学、酪農学園大学